FacebookグループよりLINEオープンチャットを檄推しする理由

本記事は、オンラインサロンを開設する際のコミュニケーションプラットフォームを何にするかという話です。

 

ちなみに、コミュマネブではコミュニケーションプラットフォーム部を『バックエンドシステム』と呼んでいます。対してコミュマネブが提供するシステムを『フロントエンドシステム』と呼んでいます。

※システムの詳細に関しては別記事【オンラインサロンのシステムを理解する】をご一読ください。

 

これまでのオンラインサロンではコミュニケーションプラットフォームにFacebookグループ(以下、FBGと記します)を使うことがスタンダードでした。

それは現在も変わらず、多くのオンラインサロンではFBGが使われています。

 

では、なぜFBGが使われるようになったか?!

 

そもそも日本でオンラインサロンを普及させたシナプス(Synapse)がFBGを使っていたからです。さらにいえば、シナプスが参考にした海外製のオンラインサロンサービスがFBGを使っていたからだと思います。という歴史的な話は別にして、もっと仕組み(機能)的な話としてFBGが選択された最大の理由は「無料である」ことと「実名制である」ことだったのではないかと思います。

 

無料である

 

必要十分な機能を実装し無料で使えるツールは当時(2012年頃)そんなに無かったと記憶しています。さらにFBGは、公式にAPI(FBGにプログラムレベルで接続するためのインターフェイス)が公開されていたためフロントエンドシステムを開発したエンジニアにとっては、バックエンドシステムを開発せずともオンラインサロンサービスを構築出来るたわけで、他に同様のサービスが見当たらないのであればFBGを使わない理由がありません。もちろん無料で使えることで運用フェーズに入った際のコスパにも優れていることは言わずもがなです。

 

実名制である

 

オンラインサロンが実名制が機能になってる由縁は最初に使われたバックエンドシステムがFBGだったからですが、オンラインサロンのサービス属性として実名制が都合よかった(例えば、オンラインサロンの基本コンテンツとしてオフ会があるかと思いますが、実際に顔を合わせた時に匿名より実名の方が信用が担保されますし、ビジネス利用のオンラインサロンの場合、名刺交換と同様、匿名NGな雰囲気がありました)ので、登録レギュレーションを実名制としているFBGが選択されたのだと思います。(もちろん、嘘の情報使って登録する人もいますけど)

 

 

ここまでは、若干、オンラインサロンの歴史的な背景を踏まえた内容でしたが、ここからは、現状に即したオンラインサロンのベストソリューションの話をします。

 

Facebookグループは現状に即していない

 

これまで、多くのオンラインサロンの開設サポートを行いましたが、優先度の高い要件として「匿名性」を出されるオーナーが少なくありませんでした。

弊社もこれまでは「オンラインサロンは実名制であるべき」論を提唱していましたが、最近になって実名制がマストではないという結論にいたりました。

ちなみに、実名制でなければいけない最大の理由は何でしょうか??

ビジネスにおける名刺交換とかオフ会で実際に会った時に実名で挨拶すべきとか、それらは全て過去の話であり、名刺にメアドも住所も書かないでニックネームとインスタのIDだけとか、オフ会でもハンドルネームで成立している場面は、もはや特殊なケースではなく、割とスタンダードだったりします。さらにいえば、今後のオンラインサロンのコンテンツは、これまでのビジネスっぽいテーマではなく趣味性の高いコンテンツになって行くことを考えると、実名である必要は全くありません。

そういう意味で実名登録が基本のFBGは今後のオンラインサロンサービスに適していないような気がします。

 

フロントエンドシステムを独自で管理する理由

 

FBGを使わないことで会員の実名がわからないという不安があるかと思います。

この不安の出所を探るとオンラインサロンが有料サービスだからという理由に行き着く気がします。

お金に関わる話なので、匿名で完結する話ではないから実名登録してもらわないと不安だということではないかと。

そこで少し見方を変えて、有料サービスということは決済するために(一般的には)クレジットカードを登録していただいてるわけで、このクレジットカード情報は匿名では登録出来ません。そこには間違いなく実名が記載されています。つまり、FBGに登録されている情報よりもさらに確実な実名情報が登録されているのが決済情報です。ここで重要になってくるのが顧客管理と決済管理を誰が行うのかということ。

仮に大手オンラインサロンサービスを使うと、この部分については基本ブラックボックスだと思った方がよくてオーナーが自由に見たり使ったり出来るものではありません。コミュマネブが提供するフロントエンドシステムを使って独自オンラインサロンを開設すると、決済管理はオーナーが行うことになります。(もちろん、出来る事出来ない事ありますが個人情報保護規約の範囲であれば、情報を閲覧したり情報を使ってDM送ったりすることが可能です)

つまり、バックエンドシステムが匿名で運用されてもフロントエンドシステムでは実名を管理しているため実名が欲しいという理由でFBGを使う必要はないということになります。

 

FBGのAPIが微妙

 

余談ですが、先に書きました通りFBGにプログラムレベルで接続するのに公式のAPIが用意されていますが、このAPIを利用して接続しているサービスで急にAPIが使えなくなるという事態が発生しました。原因としては、Facebook社(現meta社)が定期的に使い方をチェックする際にサービスログインするみたいですが、そのアカウント(方法)を公開しろと要求がありましたが、そもそもオンラインサロンサービスは有料サービスがほとんどなのでテストで使えるアカウントなど存在しておらず、結果、確認が出来ないのでバンされるということが起こります。もちろん、meta社の担当と個別にやり取りはしてましたが、結論が出る前にバンされたのです。つまり、有無を言わさずバンされることが起こりうるということです。これは有料サービスとして運用している場合、かなり怖いことで、お客様からの大クレームに繋がりかねない事態です。そういう意味でもFBGを使った運用は避けたいと最近は考えるようになりました。

※ちなみに、API接続せずに単純なURLリンクする分には特に問題ない話ではありますが、技術的な問題というよりはmeta社の企業スタンスの問題として捉えています。

 

LINEオープンチャットをオススメする理由

 

かなり長くなりましたが、やっと結論です。

LINEオープンチャットをオススメする理由はたった2点で、

 

①LINEオープンチャットは無料で利用可能

FBG同様LINEオープンチャットも無料で利用可能です。

さらにおそらく日本ではFacebookアカウントを持っていない人でもLINEアカウントは持っている可能性が高いと思いますので、参加者ハードルが一気に下がるのもメリットと言えます。

 

②LINEオープンチャットは匿名での参加が可能

LINEオープンチャット単位で名前を設定でき匿名での登録も可能です。(LINEのアカウントとは別管理になります)

 

2つの理由をあげましたが、個人的にはFBGよりも使い勝手的にもLINEオープンチャットの方がいいと思います。(何より多くの人が使い慣れてます)

 

また、FBGがストック型だとすればLINEオープンチャットはフロー型なので、そもそも用途が違うものを比較するのが無理と指摘をされる方もいるかと思いますが、この切り口で考えても私はLINEオープンチャットをオススメします。もともとオンラインサロンにはストック型のツールが向いてると思ってる派でしたが、最近は、ストック型で運用されるオンラインサロンは上手く行かないという持論があります。詳細は別記事にしたいと思いますが、その持論からもフロー型であるLINEオープンチャットをオススメします。ちなみに、ストック型的なコンテンツがある場合には運用方法を工夫することで解決出来ますし、そのあたりのアイデアがオンラインサロンを運営する上でコミュニティマネージャーとしての腕の見せ所になります。

 

長くなりましたが、現時点ではコミュニティプラットフォームにはLINEオープンチャットを使ったオンラインサロン開設がベストソリューションだと思います。

 

現時点ではと言うのは、今後もっと使い勝手のいいプラットフォーム(バックエンドシステム)が出て来た場合には、そちらに乗り換えればいいだけの話で、それが簡単に出来るのがコミュマネブのフロントエンドシステムを使ってオンラインサロンを開設するメリットのひとつでもあります。

 

 

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