
オリジナルオンラインサロン開設手順(随時更新)
コミュマネブに入会していただくと弊社が開発したオリジナルのオンラインサロンシステムパッケージ(フロントエンドシステム)を完全無料でご利用可能となります。
※オンラインサロンのシステム構造については過去記事「オンラインサロンのシステムを理解する」をご一読ください。
本記事では、弊社システムを利用してオリジナルのオンラインサロンを開設するための具体的な作業(タスク)をお知らせします。
ひとつずつ作業すればどなたでも出来る作業ですが、ご不明な点があれば週1回開催しているオンライン勉強会で解説したり、個別にご質問していただければ随時回答します。
本記事では、どんな作業が必要なのかをご理解いただければと思います。
1、テーマ、コンテンツ、会費、目標値の設定などを行う。
オンラインサロンを開設したいと考えた時に、最初に決めるべき項目ですがオンラインサロンの骨子になる部分で簡単に決められるものではありません。
どうやって決めればいいのか、どれくらいの設定値にすればいいのか、オンラインサロンビジネスのコアになりますので、週1回開催しているオンライン勉強会などで個別に対応させていただきます。
ちなみに、決まった項目については整理するために設定シートへの記述をお願いしています。このシートの設定値をベースにシステムを構築します。
▼参考(設定シート)▼
システム設定情報管理表(Googleスプレッドシート)
2、各種データの作成
オンラインサロン開設のために必要な書類がいくつかあります。(オンラインサロンに限らずウェブサービスを開始する時には必須になるものです)
「利用規約」「プライバシーポリシー」「特定商取引法に基づく表記」の3つは項目4の決済代行会社への申請時に必要となりますのでご承知おきください。
・利用規約
入会していただいた会員のみなさんが、オンラインサロンを利用する時に守っていただくための規約です。
サービスを提供しているホームページには必ず掲載されていますので、属性の近いものを参考にして自身の利用規約にカスタマイズしていただければと思います。
コミュマネブにも掲載していますので、ぜひ参考にしてください。→ コミュマネブ「利用規約」
・プライバシーポリシー
入会時の登録で会員の個人情報を取得します。
その個人情報の取り扱いなどを記載する必要があります。。
こちらも利用規約同様、いくつか参考サイトを参照してカスタマイズしていただければと思います。
コミュマネブにも掲載していますので、ぜひ参考にしてください。→ コミュマネブ「プライバシーポリシー」
・特定商取引法に基づく表記
有料サービスや商品販売を行う時に必要な表記になります。
オンラインサロンでは毎月の会費を決済しますので表示が必須となります。
また、会費以外に物販する場合には、個別に扱う商品単位で記載する必要があります。
こちらも、いくつか参考サイトを参照してカスタマイズしていただければと思います。
コミュマネブにも掲載していますので、ぜひ参考にしてください。→ コミュマネブ「特定商取引法に基づく表記」
・システムが自動発送する各種メールの文面
弊社のシステムにはイベント発生時にシステムが自動的にメールを送信する機能を実装しています。
例えば、会員登録が完了した時や会費の決済が完了した時など、会員に対してお知らせすべきタイミングで証明書の代わりにもなるメールが送信されます。
その文面を作成していただく必要があります。
テンプレートをご用意していますので、それをベースにアレンジしていただいてもいいですし、完全オリジナルの文面を作成することも可能です。
3、システム構築用レンタルサーバーの契約
例えば、自分のホームページを開設する場合、どこに”置く”かを考えると思いますが、この置き場所(サーバー)がオンラインサロンシステムにも必要です。
弊社が提供するシステムを置くサーバーには、業界大手のサーバー会社「さくらインターネット」の「スタンダードプラン:524円(税込)/月」をご契約いただくようにお願いしています。
数多あるレンタルサーバー会社の様々なプランの中から、必要十分な要件を満たしたプランとして選択しております。このサーバーを契約していただくと、弊社システムの置き場として利用するだけでなく、開設するオンラインサロンのLPページ(説明ページ)も格納していただけますし、必要であればオリジナルドメインの設定も可能となります。オリジナルドメインを取得すれば独自メールアドレスの利用も可能となります。(このあたりだけは少しテクニカルな話になりますので、個別にご相談いただければ随時対応させていただきます)
レンタルサーバーの契約はオンラインでのお申し込みとなり、登録完了後、即利用可能となります。
4、決済代行会社へのサービス申請
会費などを決済するためには決済代行会社との契約が必要です。
弊社システムが利用する決済代行会社は「PAY.JP」となります。
主要なクレジットカードによる決済が可能となり決済手数料もリーズナブルで、レンタルサーバー会社同様、必要十分な機能が提供されています。
ただし、レンタルサーバーのようにお申し込み完了後、即利用開始となるわけではなく、サービス内容や申請者(個人・法人どちらでも可)に対する審査が行われます。
審査期間は弊社実績ベースで約1週間〜1ヶ月ほどかかると想定していただければと思います。
お申し込みには、オンラインサロンの内容説明が必要になります。すでにホームページがあれば、それをそのまま審査していただくことも可能ですが、新規でサービス開始するほとんどの場合には、ホームページ制作も同時進行だと思いますので、その場合は別途説明資料を作る必要があります。
5、LP(ランディングページ)の制作
オンラインサロンに入会していただく入口となるホームページをLPといいます。
LPにはオンラインサロンのコンセプトや入会して欲しい会員像、活動メニュー(コンテンツ)、会費、注意事項などを記載しますが、このページを読んで入会するかどうかを判断するページとなりますのでとても重要です。
ページには「入会する」ボタンを設置していただき、このボタンが押された後は弊社のオンラインサロンシステム(フロントエンドシステム)に連携する仕組みとなります。
少しアレンジした方法として、専用のLPは作らずTwitterやnoteなどを入口とすることも可能です。この方法のメリットは多くの方が見てくれる可能性があるということ。LPを作ったとしても集客出来なければ意味がないので、いつも使ってるTwitterを入口にするのは利にかなってると思います。自身のオンラインサロンにベストマッチした方法で構いません。
6、コミュニティプラットフォームの選定と制作(設定)
弊社が無料で提供するシステムはオンラインサロンサービスの中ではフロントエンドシステムと位置付けられ、オンラインサロンサービスにはコミュニティプラットフォーム(バックエンドシステム)が必要となります。(このあたりの詳細は「こちらの記事」で解説していますのでご一読ください)
一般的なオンラインサロンでは、FacebookグループやLINEオープンチャットを利用しますが、企業が開設するオンラインサロンではビジネス系SaaSといわれるシステムが利用されることもあります。ただし、ビジネス系SaaSは基本的には有料で予算が潤沢にない場合は選択肢から除外されます。
ここでは、一般的なオンラインサロンを例にあげて記述します。
オンラインサロンのプラットフォームにFacebookグループが利用される最大の理由は実名での活動を謳っているためです。Facebookアカウントは基本実名での登録が定められており、Facebookアカウントを取得していただくことでそこを担保する意味合いがあります。また、コンテンツ管理についてもFacebookグループは必要十分な機能を実装していると思います。ちなみに、最近のオンラインサロンでは匿名での活動を認めているケースも増えてきましたが、個人的には実名での活動の方がオンラインサロンというサービス属性にはマッチしていると思います。どうしても匿名制にしたいということであればLINEオープンチャットを使う方法もあります。(コミュマネブはFacebookグループとLINEオープンチャットのハイブリッドで運用しています)
FacebookグループやLINEオープンチャット以外にもコミュニティプラットフォームとして利用出来る外部サービスは数多く存在していますので、使いたいプラットフォームがあれば個別にご相談いただければと思います。
オンラインサロン開設にあたり、必要な作業として6つの項目にまとめました。
ひとつずつ進めていただければ、どなたでもオンラインサロンは開設出来ますのでぜひ頑張ってください。
何かご不明な点などあれば、個別にお問い合わせいただければ幸いです。
※各種レギュレーションが変わった場合には随時アップデートします。
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コミュマネブは、
オンラインサロン界の
ガレージブランドです。
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